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しょうちゃん
本名:太田詳次郎    生涯学習支援事務所「オフィス遊ing」代表。子育て・教育などの分野で講演会など多方面で活躍。

兵庫県生涯学習講師団登録講師
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生涯学習支援ネットワーク「ひとぢから商店街」の会長もつとめる。講演依頼・子育て相談などお気軽に下のメールでどうぞ。
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2007年07月05日

危険!!

重要な情報です。

危険!!
(写真:商品イメージ)
※様々なメーカーから多様な形状の商品が発売されています。


風呂用赤ちゃん浮輪で水死など事故相次ぐ

 浴槽に浮かべて使用する乳幼児用の浮輪がひっくり返り、赤ちゃんが水死したり植物状態になったりする事故が相次いでいたことが分かった。3例で治療を担当した広島市立広島市民病院小児循環器科の中川直美医師らが16日、鹿児島市で開催中の日本小児救急医学会で報告する。

 日本玩具協会(東京)によると、昨年秋に別の医師からも情報提供があり、同協会は玩具の安全基準「STマーク」の使用を許諾しないことを決定。協会に加盟し同種製品を製造する約60社に通知済みだという。

 事故はいずれも親が目を離したすきに発生。中川医師は「便利な商品だが、ひっくり返ると自力で元に戻るのはほぼ不可能。短時間でも決して目を離さないでほしい」と注意を喚起している。

 多くの風呂用浮輪は、中央にパンツ型のシートがあり、赤ちゃんは両脚を通して使用する。生後5カ月から2歳ぐらいまでが対象で、同協会によると近年需要が増加している。

 中川医師は過去6年間に3例を経験。死亡したのは10カ月の女児で、入浴後、親が別の子の服を着せている間に浮輪がひっくり返りおぼれたという。

 別の10カ月の男児も、母親が着替えをして戻ってきたときにはひっくり返っており、すぐに引き上げ病院に運ばれたが、人工呼吸器を装着した状態が2年以上続いているという。

 一緒に浴室内にいた姉がひっくり返ったのに気付き、着替えをしていた母親に知らせたケースでは、9カ月の男児が一命をとりとめ、その後回復したという。

 メーカー各社は(1)赤ちゃんから目を離さない(2)脚の入れ方が不十分だと重心が高くなりひっくり返りやすい-などを注意点として挙げているが、中川医師は「重大事故につながる危険な側面があるという認識を、もっと広める必要がある」と指摘している。

nikkansports.comより   [2007年6月15日22時16分]






ニュース番組で検証実験映像が流れていました。

お風呂の水位が低くなると
重心が高くなりすぐにひっくり返ります。

さらに、一度ひっくり返ると
乳児の力では起き上がることはできないそうです。

さらにさらに、パンツ型になっているタイプでは
ひっくり返ると足が抜けにくく
脱出しにくいようです。



検証映像を見ている限り、
親が目を離した1分の間に子どもはおぼれます。


とはいえ、
生活していると、一瞬目が届かない場面や
うっかりする場面もあるはずです。

乳幼児製品としては、不的確だと判断します。

くれぐれもご注意を。m(__)m


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Posted by しょうちゃん at 22:26│Comments(1)親学習
この記事へのコメント
ああ、これ持ってました。
足が届かない深さで使用してくださいと、注意書きがしてありました。
そんなに深くお湯入れないので、風呂では使ったことなくて
結局おともだちにゆずりました。
大丈夫かなぁ・・・?
Posted by まどんな at 2007年08月28日 15:55
 
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