プロフィール
しょうちゃん
本名:太田詳次郎    生涯学習支援事務所「オフィス遊ing」代表。子育て・教育などの分野で講演会など多方面で活躍。

兵庫県生涯学習講師団登録講師
兵庫県生涯学習審議委員会審議委員など多数歴任。
生涯学習支援ネットワーク「ひとぢから商店街」の会長もつとめる。講演依頼・子育て相談などお気軽に下のメールでどうぞ。
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2007年09月30日

大混戦のF1GP

生中継でF1日本GPを見ていました。

”環境”について書いた後に
排気ガスをまき散らすモータースポーツネタって・・・
「なんでやねん」ってつっこまれそうですね。(^0^;)



三重の鈴鹿サーキットから
久しぶりの静岡の”富士スピードウェイ”
トヨタの本拠地です。



富士山がきれいかな・・と思っていたら天候大荒れ。雨
スピンやクラッシュ続出。
順位がドンドン入れ替わる。



近年まれに見るくらい予想不可能、大混戦のレースで
大盛り上がり・大興奮でした。








チャンネルを変えると
「スーパー陸上ヨコハマ」

夏の”世界陸上”は暑すぎてサバイバルレース晴れ
ハイテンション絶好調だったのは織田裕二だけ(笑)

一転して今日のヨコハマは、かなり寒いようです。雨

どんな競技でも
選手にとってコンディション調整は大変ですね。


みなさんも夏の疲れが出てくる頃、
そして朝晩の冷え込みも体調を崩しやすい季節ですから
くれぐれもお身体ご自愛ください。m(__)m


  
タグ :TV


Posted by しょうちゃん at 16:23Comments(3)

2007年09月30日

バイオエタノールは・・・?

今日のお昼は、うどんを食べました。

いや、今日もと言うべきでしょうか。
それくらい大好きです。\(^O^)/

安くてアレンジも豊富にできるまさに身近な庶民の食べ物。

そこに”清貧さ”すら感じます。(^o^)v





このうどん・・・どこから来ていると思いますか?

あまり知られてはいませんが、
オーストラリア産がほとんどだそうです。

それはオーストラリアの農業政策として
小麦輸出先である日本をターゲットにするために
一番うどんに適した品種の改良をやっているそうです。


ですから、オーストラリア産の小麦なしでは
おいしいうどんはありえないのだそうな。


おいしいうどんの影には
オーストラリアの人の努力があったんですね。(^O^)/
感謝、感謝。m(__)m








そして、
その価格がドンドン高騰しています。
小麦に限ったことではありません。

小麦、トウモロコシをはじめ、
急激な食品価格の上昇が
これからの生活を圧迫していくでしょう。



その引き金は
「原油価格の上昇」「バイオエタノール」


「バイオエタノール」とは、植物生成の燃料。
手早くいうと、アルコールを作って燃料にするのだそうな。


一見すると

「原油埋蔵量が減少し価格高騰する中、次世代の燃料として
バイオエタノールが環境問題を解決する」


という環境問題解決のための国際社会の流れとして
そんな肯定的な情報が耳に入ります。







私個人として
これには政治的なニオイが・・・プンプン。



まず、「環境」的視点から考えて
南米などの熱帯雨林が急速にトウモロコシ畑に変わってるそうです。
熱帯雨林が吸収している二酸化炭素量を考えると
木材輸出のための森林伐採と同じ構造ですね。

熱帯雨林は継続的に二酸化炭素を吸収していきますが
畑に変われば、土は痩せ、生産量は低下します。
燃料はその時だけの豊かさしか生みません。

地球規模の環境から考えると
マイナス面の方が大きいのではないでしょうか?



そして、経済の面から見ても
発展途上の国の人にとっては
それは現金収入となりやすいのでしょうが
私たちが思っている以上にその収益の大部分は
生産者本人ではなく、先進国の中間業者が利益をとる構造です。
結局は、
発展途上国の資源を先進国が搾取する経済構造となってしまいます。




さらに、政治的な意図として

つい先日のアメリカの農作物のデータから
2007年の穀物価格は、昨年比で約1.5倍の収益だそうです。
そして、農地価格自体も急激に上がってきているそうです。

これは
アメリカの環境問題にすり替えた農業政策だというのが
政治経済の専門家の見方だそうです。

だとすれば・・・
原油価格の高騰は意図的に
バイオエタノールの流れをつくるために
操作されたのかも・・・?

そうなれば、
アメリカのオイルメジャーと呼ばれる企業も潤うし
農業政策としても成立する。
自動車産業など工業の低迷するアメリカとしての国策なのかもしれません。


あくまで・・・憶測の範囲を出ませんが。(^_^;






まぁ、私ごときが国際情勢を語ったところで
どうなるモノでもありません。

ただ、
”環境問題”というモノに対して、
無知に「良いことに違いない」と肯定してしまう単純なイメージと
”情報操作”の怖さを感じてしまいます。








・・・この先どうなるのかな?

食べ物は、貧富の差にかかわらず生きてゆくために必要なモノ。
食料価格の高騰は
お金持ちにはたいしたことではありませんが、
貧しい人には大きな打撃です。

そして、日本に住んでいる人以上に
発展途上の国の人に
世界的な食料価格高騰がどう影響するのか
心配です。(×_×)



このテーマ、
社会科であり、
食育であり、
環境教育であり、
情報教育でもあり、
人権教育にもなります。

こんなテーマで学習するとすごくおもしろいですよね。(^◇^)
本当におもしろい学びって、縦割りな教科学習ではなくて
横断的なモノなんですよね。(^。^)



  


Posted by しょうちゃん at 01:42Comments(0)学校教育

2007年09月23日

それでもボクは・・・

気になっていた映画の話

やっと見ました。


周防正行監督作品
「それでもボクはやってない」




主人公が若いこともあって、
リアルに主人公の立場で見てしまいました。

そして、かなりへこみました。ダウン…>_<…


エンターテイメント性はまったくありません。
ドキュメンタリーを見ているようなカンジ。
良く取材されていて、
映画としての完成度もかなり高いです。。



乗車率250%の電車で
痴漢に間違えられ裁判を闘っていく話。



自分だったら・・・どうしよう・・・。(×_×)
やばい。
電車に乗りたくない・・・。
少なくとも、満員電車に乗らないといけないようであれば、
両手バンザイしかない。(>_<)






起訴されれば、有罪率99.9%の壁がある。
犯罪をした前提で、すべてが進んでいってしまう。
無罪証明なんて、客観的証拠なんて、実質不可能に近い。

裁判官はわかってくれるなんて思ったら大間違い。




・・・いや、ホンマにえん罪って多いんでしょうね。
特に軽微な犯罪とされるモノにおいては。
「痴漢冤罪」というモノを通して、
裁判制度の矛盾や現実を見せつけられました。



たしかに、女性にとって痴漢被害も深刻だと思いますが、
男性は自分の身は自分で守らなければいけませんね。

そういう意味でも、男性は必見です。(^0^;)

  


Posted by しょうちゃん at 19:01Comments(6) お気に入り(本)

2007年09月21日

清太の命日

毎年、8月15日の前後、
靖国参拝議論をはじめとして、
原爆、太平洋戦争関係のドラマやドキュメンタリーが放送されます。


今年はなんだか少ないような・・・。
そんな気がしていました。


そして今日、「火垂るの墓」をやっていました。



終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとする兄弟の物語。
野坂昭如の自伝的な要素の色濃く反映されています。



「何故に9/21の放送なんでしょう?」

調べてみたら、
今日が主人公、清太の命日だそうです。









8/15に”玉音放送”が流れて、
戦争が終わった日だという意味で
「終戦記念日」という表現をよく目にします。

そして
私たちは、その日から平和が戻ったと
錯覚してしまいそうになります。



しかし、その日以降も
特攻で死んだ兵士もあり、
民間人の生活においては
貧困という名の戦争が続いていたんですよね。


その中で死んでいったのは
”火垂るの墓”に出てくる「清太と節子」だけではありません。
名も知らぬ多くの孤児、子ども、高齢者、在日韓国朝鮮人・・・が
亡くなったんでしょう。

結局、被害を受けるのは社会的な弱者。


そして、
日本だけでなく、
世界の紛争地域でも
今も多くの人が苦しんでいるのでしょうね。




もう第2第3の「清太と節子」がでないように
願うばかりです。


  


Posted by しょうちゃん at 23:59Comments(2) 平和教育・ 戦争

2007年09月16日

政治を笑おう。

風刺コントのザ・ニュースペーパー

ご存じですか?

そう、小泉元首相のまねで笑いをとる・・・あのコント。



ニヒルな笑いが、結構、好きです。




そして、辞任ネタをもうやってました。

Hahahahaワーイ
私は大爆笑でした。ヽ(^0^)ノ


さすが、風刺コントは新鮮さがいのちですからね。
すごいです。
ネタもよ〜できとる。

今の政治は笑うしかない。

是非笑ってください。↓ぽちっとクリックどうぞ。


リンク:Youtubeより 

http://www.youtube.com/watch?v=0_BxkYcKWvQ

http://www.youtube.com/watch?v=LWLR2_VB6rE&NR=1


んん〜・・・もっと見たいなぁ。(^-^)/
  


Posted by しょうちゃん at 00:06Comments(2) オモシロネタ

2007年09月13日

小・英語教育にもの申す!



小学5・6年生に「英語ノート」 文科省方針

 文部科学省は、小学校での英語教育に使う教材「英語ノート」を作り、09年春から全国の5、6年生とその担任約250万人に配布する方針を固めた。早ければ11年度から施行される改訂学習指導要領では「英語活動」が小学校高学年に導入される見通しで、英語ノートは文科省が考えている「小学校英語」を先取りして示すことになる。

 文科省は08年度の概算要求に、英語ノートの編集や配布などのために約4億5000万円を計上。編集は今年度中に終えたうえで、08年度に印刷し、09年春に小学校に配布する計画。指導要領が予定どおりに改訂された場合、11年春から「英語活動」の授業が全国一斉に始まるが、英語ノートを使えばその2年前から前倒しする形で学べる。

 CDつきのワークブック形式になる予定。文科省は、中央教育審議会(文科相の諮問機関)の専門部会に改訂指導要領の素案を示している。それによると、「英語活動」では、(1)世界各国の「こんにちは」(2)自己紹介や好みを伝える(3)日常生活や事実を尋ねる(4)世界の数遊び——などを教える予定で、ノートにはこうした内容が盛り込まれることになる見通し。教師が使う指導用資料も作成中だ。

 文科省は、「英語活動」が始まるまでは、英語ノートを「総合的な学習の時間」で使うことを想定する一方、正式導入後も、共通教材を提供することを検討している。全国の児童に教材を配った例としては、道徳の副教材用として作った「心のノート」がある。

 小学校の英語関連の概算要求では、指導方法等の確立のためのモデル校を現在の550校から倍増することや指導者研修も盛り込み、計20億円余を計上している。


引用:asahi.com 2007年09月13日07時21分








さぁ〜、かねてより話題になっている小学校の英語教育

それに、”こころのノート”ならぬ”英語ノート”ができるそうな。

「あなたはどう思います?」










この話を聞いて思うこと。

「また、文部科学省の思いつきで事が運ぶのですね・・・」…>_<…

現場を知らない”机上の空論”は、教育現場を混乱させます。







冷静に考えてみましょう。

多くの学者が言います。
早い段階で英語に親しむことは、脳科学的にも有効だと。
となれば、
保護者のニーズとしては、英語教育を望む声は高いでしょう。


しかし現実的には、
小学校教員の養成課程には英語教育はありません。
当然、英語を話せる小学校教師はほとんどいない状況
まったくの素人です。
そんな先生が一夜漬け状態で教える英語がどれほど効果的でしょうか?

もちろん、発音もカタカナ英語
「ハロー。ナイスツーミーチュー」(^0^;)

最近、元気な「ルー大柴」のような英語で
「トゥギャザーしようぜ!」
「レッドホワイト歌合戦」

・・・だったら、おもしろそうですね(笑)


http://www.jfn.co.jp/podcast/nine/


そして、多忙化している先生の時間をさらに奪って、
子どもと向き合う時間がさらになくなっていきます。

挙げ句に、
わかっていない先生は、英語という授業のカタチをつくるため
この「英語ノート」を活用するようになるでしょう。

「はい、英語ノートの13ページを開いて。
 じゃぁ、5行目から順番に声に出して読んでみましょう・・・」

小学校英語では”遊びながら親しむ”ことが大切なのに
これじゃ、学習ですね。

そして、一部は英語嫌いが出てきます。

「必修化=評価をする」ということは
苦手な子をはじめ多くが英語塾へ通い出す方向へ。
結果的に、
保護者の支出は増加し
英語塾が儲かるというストーリー。

これが現実でしょう。



「もう一度聴きますが、あなたはどう思います?」



それほどまでに英語力が必要なのであれば、
今ある英語教育方法自体を見直すべきでしょう。
その方が効果的です。
だって、
中学3年+高校3年+αで大学数年もやっているのに
ほとんどの日本人が英語をまともにしゃべれないのはおかしくありませんか?

「This is a pen」
「You are boy」
なんて、使ったことありません・・・。(-。-;)








そして、何より根本的に大切なことは
英語教育だろうが
日本語教育だろうが
金融教育だろうが
どれもあれば、それにこしたことはないでしょう。
しかし、
年間の授業時間数には限りがあります。

限りある時間の中で何を優先し何を捨てるのか。

今の(公立小学校の)子どもたちにとって
本当に大事なことは英語教育なのでしょうか?







文部科学省が迷走すれば、現場は混乱します。

そして結果的に
困るのは保護者であり、子どもです。



ちょっと、怒りを覚えながら・・・
小学校英語教育必修化にほえる秋の空です。σ(^◇^;)




  


Posted by しょうちゃん at 22:50Comments(0)学校教育

2007年09月12日

チャレンジ。

今年の夏。

・・・もう終わりですね。

やっと、夜も寝やすい頃となりました。
耳を澄ますと鈴虫の声が、リーンリーン♪
食べ物もおいしい秋。ヽ(^0^)ノ



私の住まいはアパートの最上階。
夏は天井が灼けて、地上の温度+5度くらいに暑いのです。
灼熱な家です。
ですから、夏は”あせも”に苦しみます。

その対策で、
今年はよくプールへ行きました。
週1回くらい。



運動不足も解消できて一石二鳥。


昨日も2時間ほど行ってきました。



そもそも、
クロールはナントカ大丈夫なのですが。
平泳ぎができませんでした。

見よう見まねで、半分おぼれながら・・・
水を飲みつつ・・・ッゴホッゴホッゴホッ(>y<;)

そして、ある程度は泳げるようになりました。


30歳を超えて、
体力的な低下やにできなくなることが出てくる中、
ゼロからチャレンジして
できるようになる経験ってすばらしいなぁと思います。


昨日の頑張りで
ただいま、上腕二頭筋がひどい筋肉痛。
イタイ・・・(^◇^;)


みなさんは、何かにチャレンジしましたか?
  


Posted by しょうちゃん at 00:00Comments(0)

2007年09月11日

9.11の記憶

そう、今日は9.11

アメリカ貿易センタービルへの
航空機爆破の同時多発テロからもう6年。



当時、仕事から帰って、夜のテレビをつけた瞬間、
私は映画のワンシーンだと思っていました。



ハリウッド映画なのかな・・・?と。

それほどに、信じられない映像でした。


そして、深夜遅くまで、ライブ中継。
ずっと見ていました。
もちろん、崩壊シーンも。






そして、それ以来、
アメリカ世論は報復へと盛り上がり
世界中が戦争方向へ流れていきました。
様々な利害関係の上に、表面上は”平和”を掲げて。


←写真を押すと画像拡大
写真:「9.11 この日から始まりました」より 
→リンク




戦争は何も生み出しません。

悲しみが悲しみを連鎖させてゆきます・・・。

平和を願う「9.11」です。(^-^)/

  


Posted by しょうちゃん at 23:18Comments(0)

2007年09月11日

表示ができない?

てんこもりのtop画面の表示が変です。

左・中央・右の3段で表示されていると思うのですが、
左の段がすっ飛ばされて表示されて、
一番下に表示されるんです。


なんで?(?_?)  


Posted by しょうちゃん at 22:06Comments(0)

2007年09月08日

環境要因

先日のTV
「ベストハウス123」だったと思いますが、

その中で、
大自然のスペクタクル 動物が作る迫力ある風景BEST3

第2位:南国に現れた泡雪の舞う湖



 南国パラオ、マカラカル島。
「それは、水中の泡雪」
辺り一面に漂っているのは、無数に集まったクラゲ。
これは、タコクラゲという中型のクラゲ。
通常は、10匹程度で群れ、海を漂う。
しかし、この湖のタコクラゲは、なんと100万匹以上がひとつの群れをなしている。
(フジテレビHPより)



この湖は、地殻変動で
外洋から隔離され、
底のどこかで海とつながっているために海水と淡水が
混じっている汽水湖になっているそうです。

海底から見た湖面は、雪が降っているような幻想的な景色。

そして、
この湖に生息するタコクラゲには天敵がいないために、
毒針が退化してなくなっているそうな。






この映像を見ながら、
”タコクラゲ””子どもたち”が重なりました。


攻撃性の増している子どもたち。
それは敵から身を守るためなのかもしれません。

親や先生、社会的評価から。


そして、
その必要がなくなれば、
その毒針はなくなるのですね。
タコクラゲのように。


環境要因で子どもたちも変わる。
そう信じながら、

こころもカラダも安心・安全でいられる環境が
大切だと考えさせられました。(^o^)v




  


Posted by しょうちゃん at 22:21Comments(0)親学習