プロフィール
しょうちゃん
本名:太田詳次郎    生涯学習支援事務所「オフィス遊ing」代表。子育て・教育などの分野で講演会など多方面で活躍。

兵庫県生涯学習講師団登録講師
兵庫県生涯学習審議委員会審議委員など多数歴任。
生涯学習支援ネットワーク「ひとぢから商店街」の会長もつとめる。講演依頼・子育て相談などお気軽に下のメールでどうぞ。
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2008年02月24日

パッチの名言1

私の好きな映画ナンバー1

【パッチ・アダムス】

実在の人物をモデルとしています。



権威や金をベースとした考え方では世の中の問題は解決しない。
“Joy”ベース、“Love”ベースはどうだろう。

 
「飢えた子供を抱いたことがあるかい。それを生み出しているのは、富と権力と私たち…」

わたしは仕事場に、惨殺された子供たちと、飢え死にした子供たちの写真を置いている。
僕は毎朝、世界中の苦しんでいるこどもたちの写真を見て、ベッドから跳ね起きて今日も精一杯働こうと思うんだ。

愛することによって、あなたの世界は大きく、大きく広がる。
だから、幸せになりたかったら愛することだ。
愛はあなたを考えさせ、行動させ、人生を楽しませ、喜びで満たすでしょう。


わたしの夢は、世界中の人が「‘戦争’って何?とその意味が分からない日が来ること。
人が人を殺しあうなんて、想像できない・・・そんな日が来て欲しいですね。
 

言葉というより、思想的に素敵です。d(^-^)ネ!
  


Posted by しょうちゃん at 23:51Comments(0) 平和教育・ 戦争

2007年09月21日

清太の命日

毎年、8月15日の前後、
靖国参拝議論をはじめとして、
原爆、太平洋戦争関係のドラマやドキュメンタリーが放送されます。


今年はなんだか少ないような・・・。
そんな気がしていました。


そして今日、「火垂るの墓」をやっていました。



終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとする兄弟の物語。
野坂昭如の自伝的な要素の色濃く反映されています。



「何故に9/21の放送なんでしょう?」

調べてみたら、
今日が主人公、清太の命日だそうです。









8/15に”玉音放送”が流れて、
戦争が終わった日だという意味で
「終戦記念日」という表現をよく目にします。

そして
私たちは、その日から平和が戻ったと
錯覚してしまいそうになります。



しかし、その日以降も
特攻で死んだ兵士もあり、
民間人の生活においては
貧困という名の戦争が続いていたんですよね。


その中で死んでいったのは
”火垂るの墓”に出てくる「清太と節子」だけではありません。
名も知らぬ多くの孤児、子ども、高齢者、在日韓国朝鮮人・・・が
亡くなったんでしょう。

結局、被害を受けるのは社会的な弱者。


そして、
日本だけでなく、
世界の紛争地域でも
今も多くの人が苦しんでいるのでしょうね。




もう第2第3の「清太と節子」がでないように
願うばかりです。


  


Posted by しょうちゃん at 23:59Comments(2) 平和教育・ 戦争

2007年08月13日

憲法9条

日本国憲法第九条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。




(写真:「九条どうでしょう」)



今年、日本国憲法は施行から60年を迎えました。
また、5月には憲法改正の手続き法にあたる国民投票法が成立しました。
こうした中、改憲の是非を巡り様々な議論が巻き起こっています。
9条を改め、正式な軍を持つことを明記すべきだという考え方もあれば、
戦力の放棄を掲げた憲法は世界的にも貴重で改めるべきではないという考え方もあります。
(NHKホームページより)


みなさんは、この憲法九条をどう考えますか?




8月15日
NHK「日本のこれから~考えてみませんか?憲法9条~」






私たちが、できる平和への一歩は
知ること。そして考えること。



この機会に、考えてみませんか?(^。^)
  


Posted by しょうちゃん at 23:00Comments(0) 平和教育・ 戦争

2007年08月12日

麦のように


昨日に引き続き
「はだしのゲン」の後編を見ながら。


ゲンの父の教えが響きます。



麦のように育て。
冬の冷たい霜柱を押しのけて麦は芽を出す。
何度も何度も踏まれても、
麦はまっすぐ豊かな穂を出す。
麦のように力強く生きろ。




原爆の悲惨さや平和だけではなく、
本質的に子育てのあるべき方向性だと思います。


ハウス栽培の子育ては、病気や害虫に弱い。
大地に大きく根をはる野生の力強さを持った子どもに
育ってほしいものですね。(^。^)



  


Posted by しょうちゃん at 00:05Comments(0) 平和教育・ 戦争

2007年08月11日

平和の対義語

よく戦争の対義語として
「平和」が使われます。







2年前、「長崎ピースミュージアム」
へ行ったとき、その館内は
ほのぼのとしたパッチワークや壁飾りで
戦争を思わせる展示物は一切ありません。


「ん・・・???」




館長さんと話をすると、

平和の対義語は戦争ではありません。

原爆資料館へ行って、あまりの悲惨さにショックを受け
悲惨な戦争にならないように平和を訴える

それは、少しずれた平和観ではないですか?

平和ってもっと温かいモンじゃないですか?




笑顔のあふれるつながりだったり、
ほんわか雰囲気だったり、

そんなありふれたモノが一番大事なんですよね。
  


Posted by しょうちゃん at 00:31Comments(0) 平和教育・ 戦争

2007年08月11日

はだしのゲン

さっきまで、
「はだしのゲン」を見ていました。



↓
千の風になってドラマスペシャル第3弾「はだしのゲン」
戦争の真実を描いた名作、初ドラマ化。原爆の悲劇に負けず強く生きた家族の愛の物語。
中井貴一 石田ゆり子 小林廉 中尾明慶 小野明日香 今井悠貴 矢島健一 市川勇 大河内浩 田中要次 勝村政信 小野武彦 山本學




戦争は昔のことなのでしょうか?

集団的自衛権、憲法改正論議がなされる中、
大人が、本当にいのちの重みを忘れていませんか?


本当に「しょうがない」のですか?






「命は大事だ!」
「死んではいけない」

子どもたちにその言葉は届いているのでしょうか?





言葉だけでなく、
そのいのちの意味・平和の尊さを一緒に考えてほしいなぁ。


一緒にキャンプしたり、
一緒にお墓参りしたり、
一緒に”火垂るの墓”を見たり、
一緒に原爆資料館へ行ったり、語り合ったり・・・





「子どもがいのちと出会う夏休み」はいかがでしょうか?
  


Posted by しょうちゃん at 00:02Comments(3) 平和教育・ 戦争

2007年08月06日

ヒロシマ

今日、8月6日は、広島原爆の日


62年前のam8:15 




多くの人の人生・命が終わった瞬間に
何があったのか。

どうして死ななければいけなかったのか。

考えなくてはいけません。

少なくとも、この季節が来れば。






英語ナレーションですが、
3分ほど見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=i3fmPaWyA7U
(実写とCGの映像です)




(写真:広島平和都市記念碑(原爆慰霊碑)


憲法改正論議もなされる中、

本当に「平和」について考えましょう。



  


Posted by しょうちゃん at 23:01Comments(0) 平和教育・ 戦争

2007年06月30日

しょうがない!?

私は長崎出身です。

ですから、幼少期より平和教育を受けてきました。


なので、ちょっとボヤいていいですか?(-.-#)

ちょっとだけ怒ってもいいですか?(`_´)

そして、ちょっとだけ憂いてもいいですか?(×_×)

・・・許していただけますか?







長崎選出の現職防衛大臣
衆議院議員 久間 章生(きゅうまふみお)氏が、
大学の講演でこう語ったそうな。


(写真:ウィキペディアより、久間章生防衛大臣)

「原爆投下はしょうがない」発言

2007年6月30日、麗澤大学での講演で、アメリカの長崎への原子爆弾投下について「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている。それに対して米国を恨むつもりはない」と原爆が戦争終結を早めたという米国側の主張を認めた上で、原爆投下には米国が旧ソ連の参戦を食い止めるという理由もあったことを指摘し、おかげで北海道が占領されずに済んだとその恩恵を強調した。また「勝ち戦と分かっている時に原爆まで使う必要があったのかどうかという思いは今でもしているが、国際情勢、戦後の占領状態などからすると、そういうことも選択としてはあり得るということも頭に入れながら考えなければいけない」として原爆投下の政治的判断に理解を示した。
これには野党も「閣僚失格」といっせいに反発をしたが、安倍首相は「アメリカのそのときの考え方を紹介すると同時に、原爆の惨禍の中にあった長崎について、『自分としては忸怩たるものがある』という考え方も披瀝されたと聞いている」などと、まったく問題ないという認識を示した。
久間本人は「原爆投下是認と受け止められて遺憾だ」と語っている。

ウィキペディアより:6/30.23:00)


歴史認識としては、
多種多様の説や立場・認識があり、
それをどうこう言うつもりはないんですが・・・
(結局は、相手を尊重した上で、
認識の違いを受け止め、議論していくしかないと思うので)




「しょうがない」でいいの?

どういう意味の「しょうがない」?(-_-#)

防衛大臣の発言は、
日本人の代表の「しょうがない」!?


言葉としてそのボキャブラリー・・・

しかも、参議委員選挙前だよ。




あ・・・つい、感情的に書いてしまいましたっ。
\(__ ) ハンセィ


この記事だけでは、
言葉としての断片なので
全体像の講演主旨や意図はわかりませんが、
考えておくことは大切ですね。


みなさんは、どう思いますか?







持論的歴史認識で爆走する防衛大臣
またも大臣擁護する安倍首相・・・




最近のニュース、
「社会保険庁の年金問題」
・・・社保庁とは、
  (みんなから集めた)社会(のお金を、
    自分たちの)保険(にする)役所である。

家もお肉も「偽装・偽装・偽装」
・・・何がホントか、何がウソか
   真実を見極めるチカラが大切です。
   それが、リテラシーです。

強行採決ばっかり
・・・政治はパワーゲームだとつくづく思う。
  そこには国民・弱者を思う「内なる良心」は
  存在するのか?・・・疑問です。




がっかりすることばっかりだねぇ。

日本はどこへ向かっているの?




さあ、参議委員選挙まで1ヶ月・・・
有権者のみなさん、
しっかり判断していきましょう。


  


Posted by しょうちゃん at 23:37Comments(0) 平和教育・ 戦争