2007年11月05日
秋は夕暮れ。
先日、篠山での仕事の帰り道。
美しき日本の風景がそこに広がっていました。
「嗚呼・・・」(感動)(T_T)
そこにフッとよぎったのは、枕草子。
「秋は夕暮れ〜♪・・・」
受験で、いやいや暗唱したフレーズが頭の中で響きます。
春はあけぼの。
やうやう白くなり行く、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。
月のころはさらなり。
やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。
秋は夕暮。
夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、烏(からす)の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり。まいて雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬はつとめて。
雪の降りたるはいふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもて行けば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。
最近ちょっと悶々と悩みの多き中、
このひととき、「こころの洗濯」が出来ました。
美しき日本の風景がそこに広がっていました。
「嗚呼・・・」(感動)(T_T)
そこにフッとよぎったのは、枕草子。
「秋は夕暮れ〜♪・・・」
受験で、いやいや暗唱したフレーズが頭の中で響きます。
春はあけぼの。
やうやう白くなり行く、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。
月のころはさらなり。
やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。
秋は夕暮。
夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、烏(からす)の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり。まいて雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬はつとめて。
雪の降りたるはいふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもて行けば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。
最近ちょっと悶々と悩みの多き中、
このひととき、「こころの洗濯」が出来ました。
Posted by しょうちゃん at 13:47│Comments(0)
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