2007年10月20日
危機管理3
危機管理について・・・最終章。
ちょっと長いかもしれませんが。f(^ー^;
子どもの危機にまつわる
【リスク】&【ハザード】をコントロールするために・・・。
2.子どもたち自身の自己防衛力の向上
結局のところ、
「完全に子どもたちを危機から守ってあげることは出来ない」
というスタンスに立つと、
その【リスク】を最小限にするには
当事者として子どもも自己防衛力をつけるコトは重要なファクターです。
どんな場面で狙われるのか。
何時頃、どの場所が危険か・・・
それを知るために
自分たちで防犯マップをつくってみたり、
襲われたときのロールプレイ(疑似体験)で
大声を出してみて、「いざというときは声が出ない」コトを実感したり、
怪しい人との距離の取り方
防犯ブザーの効果的な使い方
暗くなる前に帰る
1人で行動しない・・・etc
楽しく体験しながら、
【自分の身を自分で守る術】は必要ですよね。
「生きる力」として。
そして、そのためにも
3.情報を整理・管理する
【リスク】は、大前提としてゼロには出来ません。
10cmの水たまりがあれば、
人がおぼれて亡くなる可能性はあります。
そこに1%の可能性があるかぎり、
リスクはゼロではないのです。
そして、
今回の事件のように
【ハザード】が高い事件は、衝撃的な報道とともに
まわりへの心理的影響も大きく、
社会の不安感や危機感が増幅されます。
感情的な情報ばかりを流し、
無用な不安感をかき立てる
「報道」についてのあり方はより考える必要性があるのではないでしょうか。
個人的には
感情的に不安をあおるだけではなく
情報を整理し、解決方法や自己防衛方法を伝えて
はじめてその情報が価値のあるものに変わるのではないかと思いますが・・・
ほしい情報が、
必要なときに得られてはじめて役に立つのです。
外務省HPより、ミャンマー情勢
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=018#header
■兵庫県警本部の子どもハザードマップ■

■ひょうご防犯ネット■

4.物理的・心理的な抑止力としての環境整備
「田中克成さんの防犯ブログ」によれば、
防犯には、「心理的抑止」と「物理的抑止」があるそうです。
以下引用。
心理的抑止を「見た目を入りづらそうに感じさせる防犯対策」、
物理的抑止を「入ろうとしても入らせない防犯対策」と仮定した場合、
心理的抑止を高めることで得られる効果は「安心(=標的回避)」、
物理的抑止で得られる効果は「安全(=被害回避)」ということになります。
逆に、心理的抑止だけを高めても「安全(=被害回避)」は得られませんし、
物理的抑止だけを高めても、見た目に防犯意識が見られなければ「安心(=標的回避)」は得られません。
どちらの数値も高めていくことで『安全・安心』の両方が防犯効果として得られるわけです。

さすがプロです。
ものすごくわかりやすい。
参考:「田中克成さんの防犯ブログ」
「心理的抑止」と「物理的抑止」から得られる防犯効果【第1回】
http://blog.fideli.com/secomtanaka/archive/9/0
「心理的抑止」と「物理的抑止」から得られる防犯効果【第2回】
http://blog.fideli.com/secomtanaka/archive/10/0
「心理的抑止」ならば、防犯用の看板も
「痴漢注意」「痴漢なんかゆるさない」というありふれたものより、

「○月○日△時に発生いたしました痴漢被害について、
地域の皆様のご協力により犯人を逮捕いたしました。
ご協力ありがとうございました。 〜〜警察署」
という犯人への抑止メッセージと住民への安心感につながる言葉の方が
効果的なような気がします。

トイレにも貼ってある注意書きも
「タバコの吸い殻・ガム等は流さないでください」より、
「きれいに使ってくれてありがとう」の方が
いいのと同じですね。(^ニ^)
ただ闇雲に、整備するのではなく、
アイデア次第で、より効果的な方法があるのだと思います。(^-^)/
5.社会システム的制度設計
犯罪を未然に防ぐ予防的な意味合いの【防犯】に対して、
起こってしまった危機に対する迅速な対処システムも重要です。
迅速に対応することで
「2次被害」や「被害拡大」をくいとめることができます。
それは、今話題の「赤福」、
”白い恋人”の「石屋製菓」
ペコちゃんの「不二家」
牛肉偽装の「ミートホープ」
もっと古くは「雪印」・・・まだまだありそうですが
その対処の重要性は、
企業の危機管理ではとても重要です。
謝罪記者会見のスーパーバイズをする会社まであるそうな。(-。-;)
自己防衛や危機管理について教育の出来る教育の専門家を派遣
カウンセリングなどによる心のケアのできる充分な人材配置
警察による警報発令など警戒レベルをあげる
学校・警察・自治体・地域防犯などの連携による情報の共有化・・・etc
出来ることは山のようにありますね。ヽ(^0^)ノヤマノヨウニ
すべてお金には換えられないことではないでしょうか。
・・・と、まぁ〜
あれやこれやと考えながら・・・
今回の事件で私自身が凶悪犯罪に対して
それほど驚かなくなっていることに気が付きました。
凶悪事件が増えれば増えるほど、
その【ハザード】に慣れてしまいます。
人間は順応性の高い動物ですね。
う〜ん・・・「鈍感力」by渡辺淳一 (^_-)-☆
ちょっと長いかもしれませんが。f(^ー^;
子どもの危機にまつわる
【リスク】&【ハザード】をコントロールするために・・・。
2.子どもたち自身の自己防衛力の向上
結局のところ、
「完全に子どもたちを危機から守ってあげることは出来ない」
というスタンスに立つと、
その【リスク】を最小限にするには
当事者として子どもも自己防衛力をつけるコトは重要なファクターです。
どんな場面で狙われるのか。
何時頃、どの場所が危険か・・・
それを知るために
自分たちで防犯マップをつくってみたり、
襲われたときのロールプレイ(疑似体験)で
大声を出してみて、「いざというときは声が出ない」コトを実感したり、
怪しい人との距離の取り方
防犯ブザーの効果的な使い方
暗くなる前に帰る
1人で行動しない・・・etc
楽しく体験しながら、
【自分の身を自分で守る術】は必要ですよね。
「生きる力」として。
そして、そのためにも
3.情報を整理・管理する
【リスク】は、大前提としてゼロには出来ません。
10cmの水たまりがあれば、
人がおぼれて亡くなる可能性はあります。
そこに1%の可能性があるかぎり、
リスクはゼロではないのです。
そして、
今回の事件のように
【ハザード】が高い事件は、衝撃的な報道とともに
まわりへの心理的影響も大きく、
社会の不安感や危機感が増幅されます。
感情的な情報ばかりを流し、
無用な不安感をかき立てる
「報道」についてのあり方はより考える必要性があるのではないでしょうか。
個人的には
感情的に不安をあおるだけではなく
情報を整理し、解決方法や自己防衛方法を伝えて
はじめてその情報が価値のあるものに変わるのではないかと思いますが・・・
ほしい情報が、
必要なときに得られてはじめて役に立つのです。
外務省HPより、ミャンマー情勢
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=018#header
■兵庫県警本部の子どもハザードマップ■

■ひょうご防犯ネット■

4.物理的・心理的な抑止力としての環境整備
「田中克成さんの防犯ブログ」によれば、
防犯には、「心理的抑止」と「物理的抑止」があるそうです。
以下引用。
心理的抑止を「見た目を入りづらそうに感じさせる防犯対策」、
物理的抑止を「入ろうとしても入らせない防犯対策」と仮定した場合、
心理的抑止を高めることで得られる効果は「安心(=標的回避)」、
物理的抑止で得られる効果は「安全(=被害回避)」ということになります。
逆に、心理的抑止だけを高めても「安全(=被害回避)」は得られませんし、
物理的抑止だけを高めても、見た目に防犯意識が見られなければ「安心(=標的回避)」は得られません。
どちらの数値も高めていくことで『安全・安心』の両方が防犯効果として得られるわけです。
さすがプロです。
ものすごくわかりやすい。


「心理的抑止」と「物理的抑止」から得られる防犯効果【第1回】
http://blog.fideli.com/secomtanaka/archive/9/0
「心理的抑止」と「物理的抑止」から得られる防犯効果【第2回】
http://blog.fideli.com/secomtanaka/archive/10/0
「心理的抑止」ならば、防犯用の看板も
「痴漢注意」「痴漢なんかゆるさない」というありふれたものより、

「○月○日△時に発生いたしました痴漢被害について、
地域の皆様のご協力により犯人を逮捕いたしました。
ご協力ありがとうございました。 〜〜警察署」
という犯人への抑止メッセージと住民への安心感につながる言葉の方が
効果的なような気がします。

トイレにも貼ってある注意書きも
「タバコの吸い殻・ガム等は流さないでください」より、
「きれいに使ってくれてありがとう」の方が
いいのと同じですね。(^ニ^)
ただ闇雲に、整備するのではなく、
アイデア次第で、より効果的な方法があるのだと思います。(^-^)/
5.社会システム的制度設計
犯罪を未然に防ぐ予防的な意味合いの【防犯】に対して、
起こってしまった危機に対する迅速な対処システムも重要です。
迅速に対応することで
「2次被害」や「被害拡大」をくいとめることができます。
それは、今話題の「赤福」、
”白い恋人”の「石屋製菓」
ペコちゃんの「不二家」
牛肉偽装の「ミートホープ」
もっと古くは「雪印」・・・まだまだありそうですが
その対処の重要性は、
企業の危機管理ではとても重要です。
謝罪記者会見のスーパーバイズをする会社まであるそうな。(-。-;)
自己防衛や危機管理について教育の出来る教育の専門家を派遣
カウンセリングなどによる心のケアのできる充分な人材配置
警察による警報発令など警戒レベルをあげる
学校・警察・自治体・地域防犯などの連携による情報の共有化・・・etc
出来ることは山のようにありますね。ヽ(^0^)ノヤマノヨウニ
すべてお金には換えられないことではないでしょうか。
・・・と、まぁ〜
あれやこれやと考えながら・・・
今回の事件で私自身が凶悪犯罪に対して
それほど驚かなくなっていることに気が付きました。
凶悪事件が増えれば増えるほど、
その【ハザード】に慣れてしまいます。
人間は順応性の高い動物ですね。
う〜ん・・・「鈍感力」by渡辺淳一 (^_-)-☆
Posted by しょうちゃん at 01:34│Comments(0)
│時事問題