プロフィール
しょうちゃん
本名:太田詳次郎    生涯学習支援事務所「オフィス遊ing」代表。子育て・教育などの分野で講演会など多方面で活躍。

兵庫県生涯学習講師団登録講師
兵庫県生涯学習審議委員会審議委員など多数歴任。
生涯学習支援ネットワーク「ひとぢから商店街」の会長もつとめる。講演依頼・子育て相談などお気軽に下のメールでどうぞ。
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2008年02月23日

斬新な斬り口

思わず手にとって買ってしまいました。




宝島社の広告メッセージを集めた別冊宝島

時代を切り裂く広告です。

このシュールな感じが好きだなぁ。(^。^)





お気に入りはこれ!↓


国会議事堂は、解体。


↑写真をクリック)

人間、立派過ぎる仕事場を与えられたら、やはり「自分は偉い!」「この場所は、他人には絶対に譲りたくない!」といつしか思い込んでしまうもの。
相変わらずセンセイづらをしてふんぞり返っているだけの議員、あるいは省庁や官僚が大事なあまり、国民には平気でウソをついたり知らんぷりをしたりする議員、あるいは、とりあえず自分たちが安泰であるためには「昨日の友も、今日はトカゲのしっぽ」で済まそうとする議員……国民から「国政はふがいなさ過ぎ!」とこれだけ言われながら、こういう国会議員が今後も減りそうな気が一向にしないのは、まさに威容を誇る建造物の代表、「国会議事堂」という場所が、彼らの人間性に、どこかいびつな作用を及ぼしているからではないでしょうか?
「中身を変えたいなら、まず、ハコを捨てることである」。そう考える私たちは、今回、以下のような抜本的かつ歴史的・国会改革案を提案いたします。


●現在の国会議事堂は取り壊し。完成してから65年以上、よどんだ空気が相当たまっているだろう。跡地は民間に売却し財政赤字の補填に回す。

●国会は、どこか適当な広場(公園や学校等)で開催。議員が一堂に会せる、ある一定以上の規模の広場ならどこでも構わない。

●しかしながら、衆議院議員でさえ500人という規模の人数を収容できる広場は限られよう。この機会にあわせ、思いきって定数を約半分へと削減する。

●青空国会、つまり場所が屋外なので、暑かろうが寒かろうが雨が降ろうが雪が降ろうがしっかりと議事をやりぬける体力と気力が必要。それが足りない議員にはこの際ご退出願うしかないだろう。国会議員の若返りが一気に進むことになるかも知れない。

●屋外ということは、ダラダラとやっていたらあっという間に真っ暗になってしまうということ(ナイター施設のある競技場などの場合は除き)。従って議事の進行も極めてスピーディになる。

●また、会場は「広場」というオープンなスペースなので、一般国民の見物も自由。一般国民からのヤジも自由。おちおち居眠りしていたら何が飛んでくるか分からない。

●誰もが「国づくり」の大切さと大変さに触れられる、貴重な体験の場。閉会中ではなく開会中こそ、無垢な子供たちの修学旅行や遠足の際の見学先として積極的に活用してもらう。

●薄暗い密室ではなく、文字どおり白日のもとのやりとりである。質疑に招かれた各省庁の役人さんたちも、少しは本当のことを喋りたくなるであろう。

●必然的に、「議事堂移転」という議論自体がもはや無意味なものになる。それどころか、いっそ日本中の広場を巡回する「ツアー国会」にしてもよい。「来たる!みちのく国会!!」とか。議員も、中央と自分の地元だけではない、様々な地域の実情を肌で感じられるというものだ。

●黒塗りでの移動は禁止。国会議員は公共交通機関の利用が無料なのだから、電車やバスを利用すればそれで済む。あと自転車や徒歩も可。



今こそ、広場があればどこでもできる
「青空国会」を提案いたします!


週刊宝島/宝島社 (広告内の文章)

広告の説明 http://tkj.jp/koukoku/kokkai/index.html
  


Posted by しょうちゃん at 11:55Comments(0) お気に入り(本)

2007年10月01日

「万引き」という心の病

少女漫画ではありますが、
オススメの問題提起本です。

ももち麗子の問題提起シリーズ。

思春期の女子高生の視点で
物語が展開していきます。

「こころ」は、”万引き”をテーマにしています。





現在、1〜3巻まで発売中。



大人が、どんなに説教しようが
その年代の子の心には届かないコトが多いですよね。

あ〜だのこ〜だの
・・・そう言われることがうっとおしい年頃です。




思春期の子どものいるお家は
リビングになにげに置いておくっていう作戦はいかがでしょうか?


もちろん、最近の思春期の子どもの気持ちがわからない・・・
というお父さん・お母さんにもいいかも。


教材として、家族で話をするのも良いですね。(^。^)

  


Posted by しょうちゃん at 02:11Comments(0) お気に入り(本)

2007年09月23日

それでもボクは・・・

気になっていた映画の話

やっと見ました。


周防正行監督作品
「それでもボクはやってない」




主人公が若いこともあって、
リアルに主人公の立場で見てしまいました。

そして、かなりへこみました。ダウン…>_<…


エンターテイメント性はまったくありません。
ドキュメンタリーを見ているようなカンジ。
良く取材されていて、
映画としての完成度もかなり高いです。。



乗車率250%の電車で
痴漢に間違えられ裁判を闘っていく話。



自分だったら・・・どうしよう・・・。(×_×)
やばい。
電車に乗りたくない・・・。
少なくとも、満員電車に乗らないといけないようであれば、
両手バンザイしかない。(>_<)






起訴されれば、有罪率99.9%の壁がある。
犯罪をした前提で、すべてが進んでいってしまう。
無罪証明なんて、客観的証拠なんて、実質不可能に近い。

裁判官はわかってくれるなんて思ったら大間違い。




・・・いや、ホンマにえん罪って多いんでしょうね。
特に軽微な犯罪とされるモノにおいては。
「痴漢冤罪」というモノを通して、
裁判制度の矛盾や現実を見せつけられました。



たしかに、女性にとって痴漢被害も深刻だと思いますが、
男性は自分の身は自分で守らなければいけませんね。

そういう意味でも、男性は必見です。(^0^;)

  


Posted by しょうちゃん at 19:01Comments(6) お気に入り(本)

2007年06月29日

ニセ科学論争


「アナタハ〜ミズヲ〜シンジマスカ〜?」



こんな本があります。

数年前から、ある意味注目されてきた本
「水からの伝言」



内容は、水の結晶の写真集なのですが、
「ありがとう」など良い言葉を見せた水の結晶は美しい結晶。
「ばかやろう」など悪い言葉を見せた水の結晶では崩れた結晶となる
という類のモノ。


テレビ番組で話題になったり、
学校の授業などでも使用されていたようです。



「みなさんは、どう思いますか?」

「きれいだからいいんじゃない?」
「これは実験結果なんだから、本当なんじゃないの?」
「ウソでも、ホントでも、
子どもに言葉の大切さを教えることなんだからいいんじゃないの?」



「さぁ、どう思いますか?
 もう少し考えてみましょう」




こんなサイトがあるので、
論理的に考えてみてください。



まずは、
「水からの伝言」を信じないでください
〜学習院大学理学部物理学科 田崎晴明氏


また、大阪大学菊池誠教授が
「ニセ科学の蔓延」に警鐘を鳴らしています。
「ニセ科学」入門
youtubeより:視点・論点[まん延するニセ科学]

その中でも、↓これは必見!!
「水からの伝言」を教育現場に持ち込んではならないと考えるわけ


さらに詳しく、
水からの伝言のニセ科学:「水からの伝言」をめぐって





それに対して、
健康と環境の神戸クラブ 吉岡英介氏の反論ムカッ
http://www.minusionwater.com/kikuchi1.htm

吉岡氏の主張
「水は変わる」インターネット版〜吉岡英介著


ニセ科学批判者たちの論理の粗雑さ2007.01.25

「論座」論評2007.01.08

大阪大学菊池誠教授の言語能力の欠如2006.12.25
ここまで来ると、大人げない感じもしますが・・・。





わたしもこの本、当時ネットで購入しました。
ネットで購入して以来、
通販カタログが送ってきます。

内容は
蒸留水精製器・波動エネルギーの機器
波動グッズ・健康食品・化粧品、そしてセミナー告知・・・

あくまで個人的主観ですが、
単なる科学理論以外の意図を感じてしまいます。


いろいろな情報に対して
マスコミに踊らされないように
流されないように
自分の頭で考えるチカラが大切ですね。\(^_^




  


Posted by しょうちゃん at 19:45Comments(2) お気に入り(本)

2007年06月29日

虫の気持ち

虫を見て「きゃ〜」って言いますか?




よく子育て支援の現場や保育園・幼稚園の幼児と
関わるとき、アイキャッチで
ゴム製のヘビへびカエルカエルをじゃんじゃじゃ〜ん。(^○^)


するとどんな子どもも
ピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカ
ピカピカピカピカピカピカお目々キラキラ(☆_☆)ピカピカピカピカピカピカピカピカ
ピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカ

そりゃそうです。
子どもにとって、好奇心を誘うモノなのですから。



わたし:「これなぁ〜んだ〜?」

こども:「へびさ〜ん・カエルさ〜ん」ハート
\(^O^)/







それが大人になるにつれて、
大人の「きゃ〜」「あっちやって〜」
「汚いからさわっちゃダメ!」なんて言うモンだから、

「虫=汚い・恐い・きもちわるい」
という方程式を学習してしまうのでしょうね。








そんな虫への好奇心を育てる
おもしろい本を見つけました。


「虫の目カメラ」をつくってしまった写真家、栗林 慧さんの作品。
栗林自然科学写真研究所
http://www5.ocn.ne.jp/~kuriken/index.html



フレーベル館シールブック  かがくのとも「アリからみると」
http://www5.ocn.ne.jp/~kuriken/html/japan/j-second.html


トノサマバッタが海と対岸の陸地を見ていた
http://www5.ocn.ne.jp/~kuriken/html/japan/j-second.html


クヌギの幹で向かい合うカブトムシ
http://www5.ocn.ne.jp/~kuriken/html/japan/j-second.html


ミズヒキの実を運ぶクロナガアリ
http://www5.ocn.ne.jp/~kuriken/html/japan/j-second.html


なんだかワクワクしませんか?

虫目線なので、小さなモノが大きく写ります。

これから夏にかけて、
お子さんへのプレゼントにいかがでしょうか?(^_-)-☆

  


Posted by しょうちゃん at 00:19Comments(2) お気に入り(本)

2007年06月21日

やさしい絵

またまた、神戸の仕事の帰り、
ふら〜っと美術商へ。



前々から気になる作家さんがいるんです。

久木朋子さん
http://www.geocities.jp/ktkyuki/index.html





パソコンのディスプレイではわからない
色合いと優しいタッチが魅力です。



木版画なんですが、
とても落ち着くなぁ〜と。



買おうかな・・・
どうしようかな・・・

でも、飾ることをないし・・・。
財布にとってもこの出費はイタイ・・・アセアセ




そんなことを考えながら、
「絵っていいなぁ」
つぶやきながら帰路につく私でした。ダッシュタラーッ

  


Posted by しょうちゃん at 22:47Comments(0) お気に入り(本)

2007年06月13日

虹の橋のたもと

実家で飼っていた犬、エルが亡くなりました。
そのことをブログにすると、
ちょろりさんからコメントをいただきました。

「虹のたもとの橋」で
きっと待ってくれていますよ








????????????

ネットで調べてみました。






虹の橋のたもと
(天国とこの世を結ぶ橋がある)

その橋は様々な色合いか
ら『虹の橋』と呼ばれて
いるます。
『虹の橋』の一歩手前に
は草地や丘青々とした緑
溢れる谷があります。
大切な動物達は、死ぬと
その場所へ行くのです。


そこにはいつも食べ物と
水があり、気候はいつも
暖かくて、まるで春のよ
うです。

歳をとって、体が弱って
いた者でもココへ来て若
さを取り戻し体が不自由
になっていた者は元通り
の健康な姿になります。
そして一日中一緒になっ
て遊んだりしています。

だけど、橋の傍には、み
んなと様子が異なるもの
もいるのです。

疲れ果て、飢え、苦しみ
誰にも愛されなかった動
物達です。他の動物たち
が一匹また一匹と、それ
ぞれの特別な誰かと一緒
に橋を渡って行くのをと
ても悲しげに眺めている
のです。

彼らには特別な誰かなど
いません。生きている間
に、そんな人間は誰一人
現れませんでした。
しかし、ある日動物達が
走ったり遊んだりしてい
ると橋への道の傍らに誰
かが立っているのに気づ
くのです。彼はそこに繰
り広げられている友の再
会をものほしそうに眺め
ています。

生きている間、彼は動物
と暮らした事がありませ
んでした。彼は疲れ果て
、飢え、苦しみ、誰にも
愛されなかったのです。
そんな彼がポツンと立っ
ていると、愛された事が
ない動物が「どうして一
人ぼっちなのだろう?」
と、そっと近づいてくの
です。

すると、なんと不思議な
事が・・・・。
愛された事がない動物と
愛された事がない人間が
互いに近づくにつれ奇跡
が起こるのです。
なぜなら、彼らは一緒に
なるべくして生まれたか
らでした。この世では決
して巡り合えなかった特
別な誰かと、大切な動物
として。
今、やっと『虹の橋』の
たもとで彼らの魂は出会
い痛みや悲しみは消えて
友は一緒になるのです。


そして、一緒に
『虹の橋』を渡り、もう
二度と別れる事は無いの
です。

--- 作者不明 ---




英語が原文のようですが、
日本人に近い感覚の死生観ですね。

沖縄にも、「ニライ・カナイ」という世界があると信じられています。
だから、親しい人が亡くなっても悲しまず
幸せな場所へ行ったのだと飲んで歌って踊ります。


「千の風になって」もありますね。


「死」というモノが身近でなくなった現代人が
改めて死生観を考える時期なのかもしれませんね。




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虹の橋のたもと(原文)
AT THE RAINBOW BRIDGE

There is a bridge conn
ecting Heaven and Eart
h.It is called the Rai
nbow Bridge because of
its many colors.
Just this side of the
Rainbow Bridge,there i
s a land of meadows, h
ills and valleys with
lush green grass.
When a beloved pet die
s, the pet goes to thi
s place.

There is always food a
nd water and warm Spri
ng weather.Those old a
nd frail animals are y
oung again.Those who h
ave been maimed are ma
de whole again.
They play all day with
each other.

Some of them here by t
he Bridge are differen
t.These pets were beat
en, starved, tortured,
and unloved.
They watch wistfully a
s their friends leave
one by one,to cross th
e bridge with their sp
ecial person.
For them there is no o
ne, no special one.
Their time on earth di
d not give them one.

But one day, as they r
un and play,they notic
e someone standing by
the road to the bridge
.
This person wistfully
watches the reunions o
f friends,for during l
ife, this person had n
o pet.
This person was beaten
, starved,tortured, an
d unloved.

Standing there alone,
one of the unloved pet
s approaches,curious a
s to why this one is a
lone.And as the unlove
d pet and the unloved
person get nearer to e
ach other,
a miracle occurs,for t
hese are the ones who
were meant to be toget
her,the special person
and the beloved pet w
ho never had the chanc
e to meet while on Ear
th.
Finally, now, at the e
dge of the Rainbow Bri
dge,their souls meet,
the pain and the sorro
w disappears,and two f
riends are together.

They cross the Rainbow
Bridge together, neve
r again to be separate
d.

--- Anonymous ---  


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2007年06月09日

ホタルのお話

ホタルを見て、あるお話を思い出しました。



「とべないほたる」


(写真:「えほん とべないほたる1」の表紙)

「いじめをなくそう」と思った小学校教師の著者が書いたお話です。


原作あらすじ
サナギから羽化したホタルの兄弟たち。しかし、その中に生まれつき羽が歪んでしまったために、空を飛べなくなってしまったホタルがいた。兄弟たちは、とべないホタルにどう接していいかが解らず、彼を気にしながらも遠巻きに眺めるだけで近寄ろうともせず仲間はずれにしてしまう。
飛べる兄弟たちをうらやましく見上げ、仲間に入れない自分を悲しく思う、とべないホタル。その時、ホタルがりをしていた人間の子どもたちがやってくる。逃げ遅れたとべないホタル。その時にホタルの兄弟の一人がとった行動は……。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より



友情・勇気・思いやり…、親子で考える“大切なこと”
原作童話の感動がそのまま凝縮されてた、
幼児〜小学生低学年向けの読み聞かせに最適な絵本。

”こころを育てる”おすすめな本です。(^o^)
  


Posted by しょうちゃん at 18:35Comments(0) お気に入り(本)