プロフィール
しょうちゃん
本名:太田詳次郎    生涯学習支援事務所「オフィス遊ing」代表。子育て・教育などの分野で講演会など多方面で活躍。

兵庫県生涯学習講師団登録講師
兵庫県生涯学習審議委員会審議委員など多数歴任。
生涯学習支援ネットワーク「ひとぢから商店街」の会長もつとめる。講演依頼・子育て相談などお気軽に下のメールでどうぞ。
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2007年06月17日

父のDNA

今日は休みだったので、
片付けたり、掃除したり、洗濯したり・・・。


テレビで気が付きました。
「父の日」なんですね。


私はふるさとが遠いため、
何をするでもなく、たまに電話をしています。
気のむくままに。






そして、最近
だんだん自分が父親に似てきていることを
特に感じています。



私の父は70歳です。



人間がまるく、威張りません。
小さい頃からご飯を炊いて、風呂の水をためるのは父の仕事でした。

母親の更年期が長かったためでしょうか、
ズボンのボタンが取れても、
自分で裁縫道具を取り出して
「針に糸だけ通してくれ」と私のところにやってきました。

とにかく何でも自分でこなせる父です。

だから、私も「男女協働参画」など抵抗なく
「ジェンダー・バイアス」(社会的な性別役割分業意識)も
低いようです。晴れ




大工仕事が好きで、
実家の庭に鉄棒が出現したり、
卓球台を作って家族卓球したり・・・








体験学習の要素満点の父から
今の仕事があるのだと感じずにはいられませんね。


DNAとはかくも似てくるモノでしょうか。


つくづく、子どもは親の鏡ですね。(^◇^)
  


Posted by しょうちゃん at 21:34Comments(0)教育・子育てを斬る!

2007年05月19日

北風と太陽

「北風と太陽」というお話を知っていますか?

北風と太陽は、寓話でイソップ物語のひとつです。

おもしろいサイトを見つけました。

↓の絵をクリックするとお話のはじまり〜拍手














どうですか?



この話から
物事に対して厳罰で臨む態度と、
寛容的に対応する態度の対比を表す言葉に使われますが、
子どもとの関わりにも似ていますよね。


あなたは北風さん?それとも太陽さん?
(^_-)-☆
  


Posted by しょうちゃん at 11:53Comments(2)教育・子育てを斬る!

2007年05月16日

コープこうべコラム

本日より、
コープこうべさんのホームページに、子育てコラムが載っています。



[みんなで子育てbaby&kids]

↑バナーをクリック


コラム
【素材の持ち味を引き出す料理と子どもの持ち味を引き出す子育て】

http://www.coop-kobe.net/kosodate/column/kosodate/index.html

ふるってご覧ください。
そして、ご意見・ご感想をお願いいたします。m(__)m
  


Posted by しょうちゃん at 10:53Comments(2)教育・子育てを斬る!

2007年05月03日

in baby

昨日、京都へ行きました。

さすが観光地、人が多い。

そして、バスの中でこんなものを見つけました。


「おなかに赤ちゃんがいます」のシンボルマーク




上は、京都のバスにて。
下は、姫路市のつくったキーホルダー。


厚生労働省は統一しないのでしょうか?

みなさんはどちらがお好みですか?

数の論理ではなく、
子どもにとっても、親にとっても
育てやすい環境づくり・子育て支援への理解が
深まるといいなぁ。(^。^)

  


Posted by しょうちゃん at 23:17Comments(0)教育・子育てを斬る!

2007年04月30日

ありがとう。

ある子どもからの質問。


キャンプで食材を買い出しに
スーパーに来ていた時、


(小野市通学合宿にて、買い物の一コマ)


レジの前で、ひとこと。


「ね〜どうして買ってあげてんのに
ありがとうって言うの?」



ちょっと悲しくなった質問ですが、
理屈ではなく、感覚的に
ほしかったので

「言ったら気持ちよくなるよ。
ニッコリしてくれたりね」




お店があるから買うことができて、ありがとうだし、
商品を作る人がいてくれるから、つくる人にもありがとうだし、
材料を育てたり、つくったりする人にもありがとうやね。


いろんなありがとうがあるんだよ。

ありがとうって、心のキャッチボールみたいなもんかな。

こども:ふ〜ん・・・そんなもんかな。

わたし:そんなものよ。やってみたらわかるって。

こども:えぇ〜、ちょっとはずくない?※1

わたし:大丈夫やって!



そして、その子は店員さんに
大きく「ありがとう」って言ってました。



本当は理屈ではなく、
親の姿を見てそれを真似するもの。
私たち大人の姿が問われているのだと思います。


ありがとうを日本の挨拶にすれば、
もめ事は減ってくるんじゃないでしょうか?(^_-)-☆



※1【はずい】=若者言葉で「恥ずかしい」の意味。  


Posted by しょうちゃん at 18:00Comments(4)教育・子育てを斬る!

2007年04月28日

大空に。

友人家にて鯉のぼりを大空へ。晴れ



真っ青な大空にたなびく鯉のぼり

雄大にのびのびと泳いでいます。

家族一緒にゆら〜りゆらり。


できあがった鯉のぼりを見ながら満足そうな友人の姿に
子どもに対する親心を感じました。(^-^)


私らしく、あなたらしく、
人生という大きな空を泳いでいきましょう!
  


Posted by しょうちゃん at 23:56Comments(0)教育・子育てを斬る!

2007年04月13日

ホンモノだっことエンパワメント



ある親子の話。
低学年の弟が寝た後のほっと一息する時間。
中学生になったばかりのお姉ちゃんが
そばへ来て、ぼそっと一言。

「お母さん、ぎゅっとして」

思春期を迎えているお姉ちゃんの言葉にびっくりしつつも
「こっちにおいで」と軽くぽんぽんぽん。
すると、こちらの投げやりさを見透かしたように

「今のはホンモノだっこじゃない。
         ホンモノだっこして!」


子どもってわかってるんですよねぇ〜と後日談。(笑)


お姉ちゃんが”ぎゅっ”としたかった理由はさておき、

”ぎゅっ”としてもらうだけで、
 こころのチカラが満たされます。


きっとお姉ちゃんも”心のエネルギー”が少なくなっていたのでしょう。

めまぐるしく変化する社会環境の中、
大人も子どもも日々ストレスを抱えています。
そのストレスで、心のエネルギーが減ってしまうと
どうしてもマイナス思考に陥りがちです。
そして、あれやこれやと不安ばかりが募り、
精神的にも肉体的にも不安定となってしまいます。

最近よく聞く「エンパワメント」という言葉。

この”ぎゅっ”とした親子の関係性は、まさに「エンパワメント」です。
それは、私とあなたがお互いに内在するチカラにどう働きかけあうかということ。※1

肯定する心・関係性が、自分の中にある”内なるチカラ”を回復させます。

そして、それが「自分を尊いという自己肯定の心」を育てるのです。
その考え方は、日本にも古来からあるようで、
本来、人間が持っている”気”を回復させ、”元”に戻すことを「元気になる」といいますよね。

「最近、心のエネルギーを満たしていますか」

大人も、子どもも、ゆっくり話を聴いたり、ぎゅっと抱きしめたり、
定期的に心の充電が必要ですよね。
携帯電話を充電するように。

あっ、「機械」にたとえるとマズイでしょうかね?(^_^;)

※1)森田ゆり「エンパワメントと人権」より引用

転載:稲美町社協だより、連載コラム「しょうちゃんの子育てを斬る!」より一部修正   


Posted by しょうちゃん at 09:00Comments(2)教育・子育てを斬る!